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きゅうりを長持ちさせる方法は? 簡単作り置きのCucumber recipeもご紹介!!

ごきげんよう さんとーしゃです!

毎日暑いですね。暑い時期は食欲が落ちてしまいがちですが、こんな時こそ旬の食材をうまく使ってきちんと食べて、元気に乗り切りましょう。

旬の夏を迎え、安くてたくさん出回っているきゅうり。購入されるときは、外見が瑞々しいもの、ヘタがしゃきっとしたものを選んでください。昔ながらの品種ですと、イボがトゲトゲしたもの、ブルーム(白い粉みたいなもの)がついているものを選ぶとよいでしょう。

本日は、安いときにたくさん買っても、瑞々しいままで保存できる方法をご紹介します。

 

【キュウリの保存方法】

きゅうりは低温で保存すると傷みやすくなるので、夏は冷蔵庫の野菜室、冬の寒い時期は冷暗所で保存しましょう。水分や乾燥を避けるため、1本ずつキッチンペーパーか新聞紙で包み、牛乳パックなどの容器に立てて保存すると1週間ほど保存できます。

 

■常温保存

①水分を拭き取る

②牛乳パックなどに、ヘタを上にして立てて保存する

 

《ポイント》

・水分が残っていると傷みやすくなるので、丁寧に拭き取ってから保存しましょう。

・育った環境と同じように、立てて保存することで長持ちします。

 

■冷蔵保存(夏はこちらで)

①水分を拭き取る

②1本ずつ、キッチンペーパーか新聞紙で包む

③まとめてポリ袋に入れて軽く口を閉じる

④冷蔵庫の野菜室にヘタを上にして立てて保存する

 

《ポイント》

・キッチンペーパーなどに包んでからポリ袋に入れることで、冷気や乾燥から守ることができます。

・ポリ袋の口は完全に閉じてしまうと通気性が悪くなるので、軽く閉じるくらいにしましょう。

 

きゅうりって、頻繁に食卓に出したいけれど、漬物、酢の物、生食やポテトサラダの具に使うのがほとんどですね。もっときゅうりを食卓で活躍させるため、違った食べ方をためしてみませんか。

日本では非加熱で食べることがほとんどですが、中華料理では炒めることもあります。炒めることできゅうり特有の生臭さが緩和され、お子様も食べやすくなります。

今回は、キュウリを加熱した、おかずにもおつまみにも冷奴などのトッピングにも使える便利なレシピをご紹介します。

 

【レシピ】

「さくらえびときゅうりの炒め物」

 

1 材料(2人分)

・きゅうり 2本(大きさによりますので、適当に)

・さくらえび(乾燥) 15g (目安です。お好みの量で)

・A(合わせ調味料 加熱を始める前に合わせておきます)

酒大さじ2 薄口しょうゆ大さじ1(好みに応じてしょうゆの量を調節します)

(Aの代わりにだし醤油大さじ1.5でもOK この場合は製品により味を調節します)

・ごま油 適量(炒め油と、仕上げの風味付けに使います)

 

2 作り方

  • きゅうりを5mm厚さの斜め切りにし、それを5mm幅の細い棒状に切ります。
  • (1)をごま油少々を熱したフライパンでさっと火が回る程度に炒め、Aを入れます。
  • さくらえびとごま油少々を加え、さっと炒めてできあがり。

 

3 ポイント

・後から加えるさくらえびが水分を吸ってくれますが、水っぽさが気になる場合は、炒める前のきゅうりに塩少々を和え、5分ほど置いて水を切り、余分な水分を出してから炒めます。

・さくらえびにも塩分がありますので、さくらえびとごま油を入れたあとに味見して、しょうゆまたはだし醤油で味を調えます。

・炒めすぎるとクタッとしてしまうので、全体に熱が回る程度にサッと炒めます。

 

4 アレンジ

・さくらえびではなく、ボイルして冷ましたむきえび(冷凍むきえびを解凍してもOK)を使い、きゅうりを乱切りなど大きめに切ると、大きなおかずにもなります。

・炒め油の代わりにマヨネーズを使い、味付けを塩コショウやクレイジーソルトにすると、洋風な味になります。

 

きゅうりはギネスブックに「世界一熱量(カロリー)が低い果実」として掲載されているそうですが、夏の身体にうれしいビタミン類やミネラルを含んでいます。

きゅうりにはカリウムが多く含まれており、それによってナトリウム(塩分)を体外に排出する効果があります。高血圧に効果がありそうですね。また、利尿効果もあるので、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的です。それから、カリウムには体内にこもった熱を排出し、体を冷やす効果もあります。カリウム不足は夏バテの原因の一つともいわれていますので、きゅうりを食べて夏バテを吹き飛ばしましょう。

私は喉が渇いたときに、キンキンにひやしたきゅうりをそのまま、アイス代わりにガリガリと1本食べることもありますよ。

それから、キュウリのアク抜きに、キュウリの切り口をこすり合わせるというのを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。実は、あんまり信じていなかったのですが、やってみると、こすり合わせた切り口からニュルっと透明でドロドロしたアクが出てきました。そうすることで独特の生臭さが減ったかどうかは不明ですが、面白かったので、お子様と一緒に料理されるときにやってみてはいかがでしょうか?「クサクサが出てきたよ!」とか言うと、苦手だった子も食べてくれるかもしれません。

我が家は農家で、毎年この時期は大量にきゅうりがあるので、少しでもたくさん食べるため、いろいろ工夫しています。食べるだけでなく、きゅうりパックで火照ったお肌をケアすることもありますよ。今後、他にもきゅうりの簡単レシピをご紹介いきますね。

野菜を美味しくいただく力をつけて、ご自身と家族の健康をゲットしましょう!